ディズニーランドに行ってきました。
私が最後に行ったのは、15年くらい前。
息子が小学生の頃の夏休みに行ったのが最後です。
それ以来、すっかりご無沙汰していました。
今回は、今度結婚する息子と、私の両親と私の4人で。
両親にとっては初めてのディズニーランドです。
父は83歳。
最近は歩くことがだんだん難しくなってきたので、
今回はディズニーランドで車椅子をレンタルしました。
正直、行く前は少し心配でした。
車椅子でちゃんと楽しめるのかな。
アトラクションには乗れるのかな。
みんなに迷惑をかけないかな。
そんなことを考えていました。
でも、実際に行ってみると、その心配はいい意味で裏切られました。
ディズニーランドって、車椅子でも楽しめるように、
いろいろなことが考えられているんですね。
アトラクションに乗るときも、スタッフの方がその都度丁寧に案内してくれて、
次の場所のスタッフの方にもきちんと連携されている。
こちらが戸惑うことなく、スムーズに進むことができました。
スタッフの皆さんの自然な対応にも、改めて感心しました。
とてもありがたいなと思いました。
15年ぶりの私にとっても、ディズニーランドはずいぶん変わっていました。
昔とはシステムもいろいろ変わっていて、
「えっ、早く乗るにはお金を払うのね?」なんて驚いたり(笑)。
アプリを使ったり、いろいろな仕組みがあったり。
浦島太郎のような気分になりながら、それもまた新鮮でした。
父は車椅子に座りながら、母と一緒にディズニーの景色を眺めていました。
83歳の父と78歳の母。
二人にとっては、初めて見るディズニーランド。
そして、結婚を控えた息子と私。
この4人で一緒に来られたことが、なんだか不思議で、ちょっと嬉しくて。
「冥土の土産だね」
なんて父と笑いました。
冗談みたいに言ったけれど、今思うと、本当にそうかもしれません。
年齢を重ねると、
「いつか一緒に行こう」
「また今度ね」
と思っているうちに、できなくなることもある。
だから今回は、行けるときに行ってよかった。
昔のように一日中歩き回ることはできなかったけれど、
車椅子のおかげで父も一緒に楽しむことができました。
スタッフの皆さんの優しさに助けてもらいながら、
4人で同じ時間を過ごせたこと。
それが一番の思い出になりました。
息子が結婚する前に、親子三世代で行ったディズニーランド。
あの頃は、息子の手を引いて歩いていた私。
今は、父の車椅子を押して歩いている。
そう思うと、時間の流れを少し感じます。
楽しかったね、と笑って帰ってこられたこと。
それだけで、十分幸せな一日でした。
きっと、これから先も忘れない一日になるでしょう。

