50代の編み物奮闘記:手袋完成…のはずが?

趣味・手作り

手袋がついに完成しました。
…いえ、正確には「完成していました」。

帽子やスヌードより細い毛糸と細い針を使ったので時間もかかり、
途中で段数を勘違いしてほどいたり、左右の大きさが微妙に違ってしまったり……。
初心者の私には、なかなかハードルの高い作品でした。

それでも、最後の糸始末をして形が整った瞬間のうれしさといったら。
手洗いして乾かすとふわふわに仕上がり、思わずほおずりしてしまうほど、
やさしい手触りに。

「これはもう外に連れて行かなきゃ!」
そんな気持ちで、さっそくつけて出かけました。
あたたかくて軽くて、手元を見るたびにちょっと誇らしい気分に。

ところが――。

帰宅後、手袋が見当たりません。
おかしいな、と探してみると……
なんと、洗濯機の中からひょっこり登場。

どうやらハンカチやお弁当袋たちといっしょに洗濯かごに入ってしまい、
そのまま ドラム式洗濯機で洗濯〜乾燥までフルコース を
走りきらせてしまったようです。ごめんなさい…泣

取り出した手袋は、ぎゅっと縮んで、ふわふわ感もどこへやら。
フェルトのようになってしまい、残念ながらもう手には入りません。

しばらくショックでぼんやりしてしまいましたが、
それでもまた次の手袋を編もう——
いまはそんな気持ちでいます!笑

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